安全活動safety activities
安全に関する基本的な考え方
輸送の安全確保は運輸事業の根幹を成すもので、信頼される輸送サービスの実現には必要不可欠です。
当社は、経営トップから現場まで一丸となり、安全管理体制を構築・改善することにより、
輸送の安全性を向上させることを目的とした運輸安全マネジメント制度に則って、安全確保に努めています。
また、特に「安全を最優先する企業風土」を構築するため、全従業員が参加のもと検討し、
当社の具体的安全行動指針としての「安全綱領」を定め取り組んでいます。
安全綱領
- 安全は、輸送業務の根幹である。
- 安全の確保の要諦は、執務の厳正、規程の遵守、確認の励行、連絡の徹底である。
- 安全のためには、職責をこえて一致協力しなければならない。
- 常に他人が最悪の行動をとる場合を想定して、用心深く行動することが大切である。
- 判断に迷うときは、最も安全と思われる道をとらなければならない。
輸送の安全に関わる情報の公表
(「貨物自動車運送事業輸送安全規則」に基づく情報公開)
貨物自動車運送事業輸送安全規則第二条の八(一般貨物自動車事業者等による
輸送の安全に関わる情報の公表)に基づく情報の公開については以下の通りです。
- 〇毎事業年度の経過後百日以内に、輸送の安全に関する基本的な方針
その他の輸送の安全に係る情報であって国土交通大臣が告示で定める事項
(国土交通省告示第千九十一号)について公表すべきもの。 PDFへ - 〇貨物自動車運送事業法第二十三条、第二十六条又は第三十三条の規定による
処分(輸送の安全に係るものに限る。)を受けた際に公表しなければならないもの。
・なし(処分等は受けていません)。
安全確保のための取組み例(ハード機器の導入等)
当社では、一部の特殊な車両を除き、全車両に、デジタルタコグラフ、ドライブレコーダー、バックアイカメラを設置し、安全確保のために活用しています。
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デジタルタコグラフ
運行データを分析し、乗務員に法定速度遵守等の
安全運転指導を実施するとともに、
省エネ個別指導等に活用しています。 -
ドライブレコーダー
ヒヤリハット事象等を記録、分析し、
事故防止に活用しています。 -
バックアイカメラ
後退時の事故防止に活用しています。
安全確保のための取組み例(安全研修、優良事業所認定取得等)
ドライビングシミュレータ
- 安全研修センター内にドライビングシミュレータを設置しています。
安全性優良事業所認定取得
- 当社は全国貨物自動車運送事業実施機関より「安全性優良事業所」に認定され、シンボルマーク「Gマーク」のステッカー使用が認められています。「Gマーク」は安全性について高い評価を得た事業者に与えられるもので、Good(良い)、Glory (繁栄)の頭文字「G」を取ったものです。